【再】地震を受け、外国の方に接する方へ・言い替え文作成案
外国の方に対して言い替え文を作るときの参考にしてください。
- 文の構造を簡単にする
- 一文を短くする
- キーワードになるわかりやすい言葉を、なるべく文の始めにする
※たとえば、「水は・・・」「電車は・・・」といったように始めます。- 文頭の主語となる部分に、長くて複雑な言葉(長い連体修飾節)は使わない
- 「通れない橋は、・・・」のように否定を含む主語をできるだけ避ける
※たとえば、「橋は・・・(橋の名前・地名)などは通れません」とします。- 接続助詞などで文を続けることを避け、2文にする
※たとえば、「火事が相次ぎ、消化に手間取っています」は「火事が、たくさん起きています。そして、なかなか、消せません」のようにします。
- 文末表現を簡単にする
※たとえば、次のような言い替えが考えられます。- 「~ものとみられます」→「~でしょう」
- 「~と呼びかけています」→「~てください」
- 多少難度の高いことばでも、繰り返し使われ、知っておくことが重要と思われることばはそのまま使い、その後に言い替えたり、あるいは説明の表現を続けて用いる
※たとえば、「余震、小さい地震」「津波、とても高い波」のような言い方にします。
- カタカナ外来語は日本人以外には通じないと思ってください。非常に一般的なカタカナ外来語以外は使用を避けてください。
- 動詞の語幹部分を名詞化したものはわかりにくいので、できるだけ動詞文にする
※たとえば、「揺れがあった」よりは「揺れた」の方がわかりやすくなります。
- 否定の表現や程度を表す副詞は、使用を最小限にする。また、二重否定の表現も避ける
(出典が分かりましたら、追記します。情報ありましたらお願いします)
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ブログの記事を振り返っていたら、2年強前の記事にこんなのを見つけました。
(記事を書いたことは覚えていましたけどね^^)
引用ここから--------------------------------------------------------
2011/03/12
こんばんは。夜中に失礼します。まだ地震によって混乱が続いていますね。
ここ浜松からなにか…と思い、昔の資料を引っ張りだしてみました。プリントの資料をそのまま打ち込んだので、わかりにくい表現があるかもしれません。
外国人の方と意志疎通するときの手助けとなればと思います。
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外国人の方に対して…
引用ここまで--------------------------------------------------------
読んでみたら、文字化けしているではありませんか!!
恐らく意味は通じると思いますが、勉強もかねて加筆修正してみました。(笑)一部言い回しを変えています。原文は↑をご覧ください。
にしても、めっちゃめんどくさかったー。